


立川志の輔『半刻壱噺』(はんときいちわ)にいってきた。
演目は『中村仲蔵』何度も見たことある演目。
当然、下げはわかっているのに、まぁ、泣けた。
目に見えない、そこにないものに喜怒哀楽、感情を移入して。
息飲んで、息止めて集中して。
そーすると見えるんだよね。嘘みたいに。くっきり。
落語の世界にはキュンとするような粋な登場人物がたくさんいる。
アニメキャラの萌えはさっぱりわからんけど、
見えない落語の粋なキャラには萌えているような気がするんだな。
目に見えないと信じられない節がある昨今。
ちゃんと想像すれば何でもみれるんだよな
と思わずにはいられない夜だったなあ。
しかし、妄想も限界を超えると怖いなあ。
あたしゃ、何より自分の妄想力が怖い。
カロスキルでいったヘアアクセ屋。farmerかわいいやら安いやら楽しいやらゾッコン☆
ここんとこの主観的雑感のまとめ。
原発問題を考えるになったのは、世のご多分にもれず3.11以降。
年齢はいい大人なのに自分がつかってる電気が何処で作られてるのかも、
はたまたどうやってつくられてるのかも考えたコトも無かった。
「だって水も電気もお金払えば使えるでしょ?節水?節電?
そんなとこケチケチするとか、やだな。毎日働いて疲れてんだからさ。」とか
「地球に優しく?って所詮自己満足でしょ?
そりゃ、回収する人を思ってゴミの分別くらいはするけど。
皆でやんないなら環境のためには意味ないじゃんね。」なんて思ってた。
震災直後。
実家が福島の避難区域付近だという友人から
子どものころ「原発は安全」と社会の授業で通常の授業枠(地域学習的なの)で
刷り込まれ「東京の電力は福島が担ってるので誇りを持て。」と言われて育ってきたときいた。
うすうすそれを疑問に思っていたけど、「なんで?」と言える空気じゃなかった
ってこともあったって。
その話に胸が痛み、考えさせられた。
ワイドショーから溢れる『放射能は大丈夫。』を繰り返す報道を
気持ち悪いと思うようになった。
そこから情報収集。
調べたり、聞いたり、見たりして。
原発付近の産業、広告、政治、環境、体質、問題や被害(腐敗)は
スゴく多岐に渡って絡みあってることを知った。
結局、何が正しいのか全く訳が解らなくなってて。
そのもやもやを晴らしてくれたのが、映画『ミツバチの羽音と地球の回転』
原発をつくろうとする電力会社と島にすむ皆さんの長期にわたる攻防。
島の中の「原発推進」「原発反対」の壁。
電力会社のだまし討ちや、コントの様な屁理屈の返答の山。
おばあちゃんたちの笑顔と笑い声。
すくすくと育つ子ども。
地域のつながり。
自然エネルギーの底力、波、風力、メタンガス。
それらが、様々なアプローチで切り取られていた。
文字で得ていた情報の数々が、生の声になって迫ってきた。
胸が震えた。
悪意や攻撃じゃなく、非常に自然に。肩肘張らずにうけいれることができた。
「原発問題ってなんか難しいし、関係ないし。」と思ってる人は観たらいいかも。
目に見えないモノの恐怖とか、逆に目に見えない人間の絆のありがたみとか
意外にすんなり入ってくると思うから。
今までみたいに現状に流されてたら、何も変わらない。
どーせお金も時間もかかるなら。
ただただ単純に、ちきゅうのことにぽんのこと好きだから。
意識しないことが一番やばいとおもうけど。
短絡的にすぐ、反原発、原発推進の2つにきっちり分けたりしないで
とにかく長い目でみて、皆が良くなっていくように。
今まで無駄に贅沢してたんだから。
思想?政治?そんな小難しいもんあたしのようなこわっぱにゃ、ない。
まず、子供たちや自分たちの健康も、
そして、地球はうちらのもんじゃなく後世からの預かりものなんだから。
自分さえ良ければつうのは、やっぱ粋じゃないよネ。
矢野顕子さん凄い。なんて優しくて、なんてかっこいいんだろ。胸がぎゅっとする。欲を言えばボスの声が、ききたいんだ。夢でもいいや。
ろくすっぽ学校行ってなかったのに、何でこの人のゼミに入らなかったんだろうとちょっとだけ後悔してる。ここ数年のこと。
金曜の夜。
斉藤和義Ustライブ。
アンコールの例の曲だけ、駆け込みで間に合った。
迫るパフォーマンス。
レコードやCD、テレビ・ラジオしか無い時代だったら
絶対に許されなかったコト。それが今ならネットで出来ちゃうコト。
そして、沢山のリスクを背負っても、やったコト。
ネットを見たらいろんな声があった。
「よくやった!」 「アンタが歌って、一体何になる?」「お前いままで、電気使ってこなかったのかよ!」
「どん引き。」 「いや、男だ!」 「このタイミングであの唄の内容はいただけない。」 「よく言った!」 「売名じゃないの?」 「みんなが褒めてるのキモイ。」
いろいろ聞こえてきたな。
個人的には 歌を歌ってたべている人気商売のひとが それなりのリスクを背負って 歌の力で問題提起をして 多くの人に考える切っ掛けを与える てのは アーティストとしての御役をきちんと果たしてて立派だなと思った。 あたしは、ちゃんと唄える彼の歌は 数曲しかなかったし、別段凄いファンというわけでも無い。 細かいコトや経緯はわからん。 あれを不快に思った人もいるとおもうけど。 下手な復興ソングを演ってる歌うたいたちよか よほど自分の役目を全うしてるよね。と思った。 だからあたしも、自分のやるべきコトを全うしたいと思うのだ。 日々淡々と、ね。
昨夜、久々の余震。津波警報。
そのあと、前から知ってる方から(何を生業としてるかは知らなかった)
原発の設計施工に携わった話を聞いたっつー話を又聞き。
怖いコト、考えるコト盛り沢山。
でもさ、クレーム対応と一緒でさ。
今は誰が悪いとか責めてる場合じゃなくて、
地球にとって、これからを背負うひとにとって、
兎に角良い方法をさっさと決めて実行したいと改めて思う。
いままで何も考えないできたツケは払わなきゃいけないかもしれないけど
甘んじて受ける覚悟はあるから。
法の上では大人になって、干支ひと回りした成人13年生だもの、
楽しいコトも沢山させてもらったし。
ここらで、自覚と責任持たなきゃなんめえなと。
だから今更だけどフラットな記録をたくさんみて考えるコトからはじめっ、おーっ。
未だに勉強も覚えるの大キライだけど。
にぽんのこと、まだ好きなんだよね。
あたしのような被災地外に住んでて
何の特技も持ってないうすらトンカチな会社員にできることは
少しだけ社会に興味をもって。
必要な時間に節電して、
普通に働いて、
お金まわして、
社会や経済をうごかすことしかないからな。
日常をおくることで、役目をはたすのだ。これでいいのだ。